男性看護師のリアルな給料と将来性【2026年版】

「男性看護師って、給料はどのくらいもらえるの?」

「将来性はあるの?ずっと続けていける仕事?」

男性看護師を目指している方や、転職を考えている看護師さんからよく聞かれる質問です。

私やすらぎは、一般科3年・精神科6年の計9年のキャリアを持つ現役男性看護師です。この記事では、厚生労働省の最新データをもとに、男性看護師の給料のリアルと将来性を正直にお伝えします。


男性看護師の給料はぶっちゃけいくら?最新データで解説

まずは数字から見ていきましょう。

厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」によると、男性看護師の平均年収は約535万円です。

項目金額
男性看護師 平均年収約535万円
平均月収(手当込み)約36万円
平均ボーナス(年間)約83万円
手取り年収(目安)約390〜420万円

出典:厚生労働省 令和6年賃金構造基本統計調査

女性看護師との年収比較

男性看護師の年収は女性看護師より約17万円高い水準にあります。この差が生まれる背景には、女性看護師が育児・出産などで働き方に制限が生じやすいこと、男性看護師は大規模病院に勤務するケースが多く家族手当なども付きやすいことが挙げられます。

平均年収
男性看護師約535万円
女性看護師約518万円
全職種・男性平均約569万円

✅ ポイント
男性看護師の給料ポジション
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・看護師全体の平均年収(約520万円)を上回る
・男性全職種平均(約569万円)とは約34万円の差
・夜勤・大規模病院・資格取得でその差は縮められる
・安定性という点では他職種より高水準

年齢別・経験年数別の年収推移

看護師の年収は20代後半から30代にかけて着実に上昇し、ボーナスは40〜50代でピークを迎える傾向があります。 

年代目安年収(男性看護師)
20代前半(新卒〜)約350〜400万円
20代後半約420〜470万円
30代約480〜530万円
40代約530〜580万円
50代約550〜620万円

給料を左右する3つの要素

男性看護師の給料は「平均値」だけでは語れません。実際には以下の3つの要素が年収を大きく左右します。

夜勤手当が年収を大きく変える

日本看護協会の調査によると、夜勤に入ることで月収が3.5万〜5万円程度アップします。年収換算では42万〜60万円が夜勤手当として上乗せされる計算になります。

夜勤を月4〜5回こなす看護師と、日勤のみの看護師では、年間で50万円以上の差がつくこともあります。


✅ ポイント
夜勤手当が年収に与える影響
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【夜勤あり(月4〜5回)】
 → 年収プラス約42〜60万円

【夜勤なし(日勤のみ)】
 → 基本給のみ

※精神科急性期病棟は夜勤あり・慢性期は比較的少ない傾向

病院の規模と診療科で差がつく

病院の規模が大きくなるほど看護師の平均年収は高くなる傾向があり、職員数1,000人以上の大規模施設では平均年収が約557万円と、小規模施設と比べて約104万円の差があります。 

施設規模年収目安
大規模病院(1,000人以上)約557万円
中規模病院(100〜999人)約510〜530万円
小規模施設(10〜99人)約453万円

やすらぎのリアル体験談

ここで少し、私自身の給料の話をします。

一般科3年目のころ、手取りは月20〜22万円ほどでした。夜勤を月4〜5回こなしても「思ったより多くないな」と感じていたのを覚えています。

精神科に転職してからは、慢性期病棟のため夜勤回数は月3〜4回に落ち着きました。一見すると収入が下がりそうですが、精神科の夜勤は比較的落ち着いていることが多く、身体的・精神的なコストパフォーマンスは上がったと感じています。

看護師10年目を迎えた今、基本給の積み上がりとともに年収は着実に上昇しています。「給料だけを追うより、長く続けられる職場を選ぶほうが生涯年収は高くなる」——これが9年間働いてきた実感です。


⚠️ 注意
給料だけで転職先を選ぶのは危険
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・高給でも離職率が高い職場は注意
・夜勤回数が多すぎると身体を壊すリスクも
・手当の種類(住宅・家族・夜勤)を必ず確認する
・求人票の「月給」と「手取り」の違いに注意

男性看護師の将来性はどうなの?

男性看護師の需要は年々増加中

男性看護師の数はここ10年間で約1.8倍に増加しており、看護師全体に占める割合も6.2%から8.6%へと上昇しています。 

男性看護師が求められる場面は年々広がっています。精神科・救急・手術室・訪問看護など、男性ならではの強みが活きる職場は多岐にわたります。


✅ ポイント
男性看護師の需要が高い職場
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・精神科病棟(患者さんの安全確保)
・救急外来・ICU(体力が求められる場面)
・手術室(立ち仕事・力仕事が多い)
・訪問看護(男性患者さんへの対応)
・産業看護師(企業内での活躍)

キャリアアップで収入を伸ばす方法

男性看護師が年収を伸ばすルートは大きく3つあります。

ステップ図:男性看護師の年収アップロードマップ

STEP1:経験を積む(1〜5年目)
基本給の積み上げ・夜勤手当の活用
 ↓
STEP2:資格・専門性を高める(5〜10年目)
認定看護師・専門看護師の取得
精神科認定看護師 → 手当が加算される職場も
 ↓
STEP3:役職・管理職へ(10年目〜)
主任・師長クラスへのキャリアアップ
管理職手当で年収が大幅アップ

男性看護師が年収を上げるための具体策

最後に、今日から意識できる年収アップの具体策をまとめます。

方法効果難易度
夜勤回数を増やす年間+40〜60万円★☆☆
大規模病院へ転職年間+50〜100万円★★☆
認定看護師資格取得職場による★★★
主任・師長へ昇進年間+50〜100万円★★★
訪問看護へ転職施設による★★☆

⚠️ 注意
年収アップを狙う前に確認すること
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・転職エージェントを使う際は複数社を比較する
・「高給」の求人は夜勤・残業の多さを確認
・資格手当の有無は事前に必ず確認
・ライフスタイルとのバランスを最優先に

まとめ

この記事では、男性看護師のリアルな給料と将来性をお伝えしました。

  • 男性看護師の平均年収は約535万円(令和6年 厚生労働省データ)
  • 夜勤・病院規模・資格で年収は大きく変わる
  • 男性看護師の需要は年々増加、将来性は十分にある
  • 長く続けることが生涯年収を最大化する近道

給料は大切な判断基準ですが、長く安心して働ける職場選びが最終的には収入にも直結します。男性看護師として自分らしいキャリアを描いていきましょう。

参考リンク

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